相続には税金がかかるの？
相続が発生し、相続税の申告が必要となった場合には申告書の提出と納付には相続発生から10ヶ月という期限があります。10カ月というと意外と期間がありそうですが状況によっては遺産分割協議、そして納税資金の準備といろいろと大変なことが多いですね。もし期限に間に合わない場合は延滞税など余分な支出が増えてしまいます。そうならないためにも早めの準備をしましょう!!
わからないことは専門家にご相談ください。
まずは相続税がかかるのか試算してみましょう
相続が発生したらまずは財産を洗い出しましょう。現金・預金・株式・不動産・などなど、どれだけの価値になるのか？そして相続人が何人いるのか？人数によって控除額が変わってきます。
たとえば、ご主人が亡くなって相続人が奥さんと子供さん2人の場合は次のようになります。
相続財産： 預金5,000万円 ＋ 不動産５，０００万円 ＝１億円 の場合
基礎控除： ３，０００万円＋６００万円×３人 ＝４，８００万円
相続税は： １億円 − ４，８００万円 ＝５，２００万円 の課税遺産になり
この場合の相続税は３１５万円 （法定割合による分割の場合）です。
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