田舎の土地の相続争い
田舎の土地の相続争い

 

相続する財産の大半が不動産の場合

 


(田舎の土地を巡る相続争い) 

 

   

       
  テキスト ボックス: 家族構成:父、長男、次男
 父の資産状況:自宅(時価6,000万円) 
田舎にある田んぼ、畑(時価1,000万円)
その他:千葉の田舎にある田んぼ、畑は長男、次男の家からも遠い。
長男:母亡きあとも家族(妻と子供2名)と父とで自宅に同居している。
次男:結婚後、東京にアパート住まい。
 
   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉の奥地にある田舎の土地のため草取り等の管理にも遠く毎

年固定資産税もかかってくるので長男、次男それぞれが田舎の土

地である田んぼ、畑を相続したくないと争いに発展。解決する方

法として以下の2つの方法を紹介します。

 

  

 

相続財産が土地や建物といった不動産のみの場合の遺産分割方法

 

換価分割(不動産を現金化する方法)

 

不動産などを売却することで現金化し、分割しやすい財産(現金)

に換えることで分割をする方法。

 

田舎の田んぼ、畑のため売却することは難しいかもしれませんが

分割しやすい現金に換えて分割するといった方法が考えられます。

 

 

 

メリット

公平に分配しやすい

 

デメリット

土地を手放さなければならない。また、売却による譲渡税が発生する

 

 

       

 

共有分割

 

個々の遺産を、複数の相続人で共有するという形で相続する分

割方法。

 

 田舎の田んぼ、畑を長男と次男の共有で相続する方法が考えられ

ます。

 

 ※過去には固定資産税での割合で田舎の土地を相続したことも

 

 

 

メリット

土地を手放さなくてもよい

 

デメリット

土地の管理をめぐって、後でトラブルになることがある。また、その土地を売却・賃貸する場合には、相続人全員の合意が必要になる

 

 

 

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